美容師からの転職-カリスマが贈る、生き残りをかけた「サバイブル」/【現在の章】成功者が語る。美容師からの転職/創設者

創設者

脱毛サロンやエステサロンの開業創設には、どんなストーリーがあるのか。ここでは、メンズ脱毛サロンの創設者として成功したケースを取りあげる。

どのような経緯でサロンを創設したしたのか。経営の哲学やこれからの展望などもまとめた。

創設開業者のメンズ脱毛への想い

2008年の開業当時は、男性が気軽に脱毛や男磨きをすることができる場所がなく、それなら男性専用の脱毛サロンをつくろう、と思い起業しました。

これまでにつちかった美容の経験や知識を生かすこともできますし、メンズ脱毛をもっと身近に感じてもらいたかったのもあります。

おかげさまで創業から10年を経た2018年現在では、全国で40店舗以上を展開するまでに成長しました。

メンズ脱毛サロンの創設開業秘話

今は波に乗れていますが、はじめから何もかもが順調だったわけではありません。むしろ、苦難の連続。

いまでこそ男性脱毛も市民権を得ましたが、当時は男が脱毛するというと嘲笑を買うような時代です。

サロンも倉庫のような雑居ビルの1室でしたし、集客もままなりません。はじめの2か月の来客はゼロ。大赤字もいいところです。

来る日も来る日も、手づくりしたビラを自分で自転車に乗ってポスティングしてまわる毎日でした。開業資金もあまりありませんでしたから。

徐々にお客様に来てもらえるようにはなりましたが、それでも創業10か月めくらいまでは赤字でした。

創設開業者の脱毛サロンスタッフへの想い

私は社員と経営者は労使関係、上司・部下の関係である前に、仲間であるべきだと考えています。

そして「仲間の一度きりの人生を豊かなものにしたい」という思いがあり、それが人材育成や人間関係の根底にあるわけです。

社員・スタッフたちも、その思いを感じてくれているので、接客やサービスへも反映されているのだと思います。

現在、サロンの経営は後任に譲っていますが、私の思いはしっかり受け継いでくれているはずです。

創設開業者のメンズ脱毛サロンへの想い

メンズ脱毛サロンだけでなく、サービス業全般にいえることですが、「お客様あってのサロン」という思いを忘れないこと。

お客様によろこんでいただくことを常に考え、経営していくことが大切です。

メンズ脱毛を身近に感じてほしいという思いから創業しましたが、ただ安いだけ、ただ気軽にムダ毛を処理できるだけではいけません。

脱毛効果の高さや安全性を追求し、質の高いサービスを提供していく姿勢を続けることで、本当にお客様によろこんでもらうことができるのです。

創設開業者が想う、メンズ脱毛サロンの展望

先ほど少し触れましたが、現在、私はサロンの経営を後進に譲っています。創業から10年がたち、会社の希望も大きくなりました。

しかし、同じ創業者がいつまでも方向舵を握っていては、これ以上の成長は望めません

男性脱毛サロンは後任の経営者に任せ、私はここでつちかったマーケティングや経営のノウハウを次の世代に伝えるために経営コンサルティング会社を興しました。

今後はこの会社でさまざまなお店や会社のマーケティングやブランディングをコンサルし、サポートできればと思っています。

創設開業者が届ける、未来の人材へ向けて

オープンしたころは赤字続きで、日々、不安や恐怖心にさいなまれました。それでも、成功をつかみ取るべく毎日、現状打破のために戦いました。

いまでは、それが何ものにも代えがたい唯一無二の経験値となって、私を成長させてくれたものだと感じています。

それに、はじめからトントン拍子でうまくいかなくてよかったとも。あの逆境があったからこそ、いろんな工夫をして現在の自分がいるのです。

みなさんもあらゆる経験をして、ぜひ成長していってください。

リンクス店舗
引用元HP:リンクスホールディングス
http://mens-rinx.co.jp/
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