経営幹部
脱毛サロンやエステサロンの経営者は、どのようなビジョンを持って仕事をし、どんなやりがいを感じているのだろうか。
ここでは、美容師から転職し、メンズ脱毛サロンの経営幹部を務める男に話を伺った。経営幹部の仕事内容のほか、美容師から転職した理由、現在の仕事のやりがいなどを見ていこう。
経営幹部の仕事

RINXには2015年2月に入社し、11月にはお客様との契約を決める美容カウンセラーに。
その後、2017年に副店長、2018年に店長、採用促進課の課長となりました。
経営幹部といってもさまざまなポストがありますが、私は人材促進部長として、会社の経営にかかわっています。
スタッフ・社員の募集・採用から、新入社員の受け入れ態勢を整えることが、人材促進部長としてのおもな業務。
大阪にある本社をはじめ、直営各店舗での採用にかんするミーティング・打ち合わせのため、全国を飛び回っているので、思いのほか体力がいりますね。
会社経営において営業による収入も大事ですが、営業をするのは人ですから、人材は会社経営の根幹だといえます。
決して派手な仕事ではありませんが、経営幹部のなかでも人材促進部長は、会社を内側から支える骨の役割だと認識しています。
美容師から転職したきっかけ
美容師としては12年間、働いていました。副店長として勤めていましたが、実際は肩書だけで給料はほとんど上がりません。
美容・理容業界の繁忙期でもある12~3月でさえ、月給が20万円に届くかどうかといったところでした。
家庭を持つ身として、「この先、家族を養っていけるんだろうか、経済的に大丈夫なんだろうか」と不安を覚えるようになりました。
30代を目前に控え、不安と現実との葛藤は日に日に増していきました。
そんなとき、人づてにまだ若いながらも成長著しい脱毛サロンを紹介してもらい、運よく、入社することができたのです。
待遇面云々よりも、面談したときの社長の話に感銘をうけ、「理想の職場はここだ!」と強く思えたことが転職の決定打になったといえます。
経営幹部としてのやりがい

いまの会社は比較的新しい会社。そして、どんどん成長していっています。
やりがいがたくさんありますが、一番はこの会社が大きくなっていくタイミングで、その成長にかかわれることですね。
経営幹部といっても、私を含め若い人たちが多いのがこの会社の特徴となっています。
「今日の1日が未来の歴史なる」と切磋琢磨し、将来的には誰もが知っているナショナルカンパニーにまで育て上げられれば、というのが現在の目標です。
人材促進部長としては、やはり、採用したスタッフが昇進・昇級したり、成長したりする姿を見ることにやりがいを感じています。
美容師時代と変わったこと
29歳まで美容師として勤めたあと、30歳で現在の会社に転職しました。もっとも変わったことといえば、当然といえば当然ですが、働くスタイルが変わったこと。
それまでは、決して広くはない美容室に1日こもって働く毎日。一見、華やかながらも閉ざされた空間でずっと働くのは閉塞感がありました。
それが、いまでは全国へ出張したり、男性スタッフ・男性客だけの世界で、気兼ねすることなく素のままで働けたりしているので、本当に生き生きと暮らしています。

http://mens-rinx.co.jp/
人材を積極的に採用中
メンズ脱毛サロンRINXは、メンズ脱毛業界のリーディングカンパニーとして更なる成長を迎えるため、積極的に人材を募集している。
経営幹部として活躍したい人にももちろん、努力や成果に応じたキャリアと報酬を用意。
店舗の業績に応じて上限なく毎月賞与がスタッフ全員にもらえるほか、次々と新たなポストが用意されており、キャリアアップも叶えられる。