美容師からの転職-カリスマが贈る、生き残りをかけた「サバイブル」/【過去の章】世人が思う。美容師を辞めたい理由/アシスタントを辞めたい

アシスタントを辞めたい

髪を染める手

美容師の誰もが通るアシスタント時代。先輩からの理不尽な言動に心を壊されたり、挫折を経験させられたりといった美容師が相次いでいる。

辞めたいエピソード1:アシスタントのアシスタント化

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華麗にスタイリストとしてデビューを飾れるアシスタントはほんの一握り。

最初からスタイリストにつけるかと言えばそうでもなく、先輩アシスタントのアシスタントをさせられることも。

半ばパシリのようなことをさせられたり、スタイリスト美容師と会話をすることすらままならない状況が続いたりもします。

辞めたいエピソード2:穴埋め人事異動の被害者に

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他店舗のアシスタントが辞めると、穴埋めとして人事異動になることもあります。

せっかく馴染んだと思った職場から他の職場に移動させられ、また一から仕事の覚え直し…。

職場が変わって良い方向に転ぶこともありますが、同じようにパシられるだけということも珍しくはないようです。

辞めたいエピソード3:トイレすら満足にいけない

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新米のアシスタント美容師は、とても朝が早いもの。

開店が10時だとしても、アシスタントは7時前にはもう入店していなければなりません。

アシスタントたちは開店までの間に店の準備や練習をして疲労困憊、その状態で今度は閉店までほとんど休みなく働くことになります。

昼食を取れないことなんてざら、トイレにすら満足に行けないこともあります。

辞めたいエピソード4:シャンプーの連続に手荒れが悪化

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アシスタント時代はシャンプーをすることが多いため、手荒れに悩むアシスタントが後を絶ちません。

お客様が多い日には、1時間に5~6人ものシャンプーすることもあります。

酷い手荒れになるとドクターストップがかかり、続けたくても美容師を辞めざるを得ない状況に追い込まれる人もいるのです。

辞めたいエピソード5:雑用だらけの仕事に失望

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学校を卒業した新米美容師は、先輩のスタイリストについてスタイリング以外の業務を行います。シャンプーやトリートメント、雑用全般ですね。パーマやカラーの道具・薬品を準備し間違えると時間をロスしてしまったりするので、細心の注意を払う必要があります。カットの最中に髪の毛を掃除することもあって、本当に雑用全般という感じです。

辞めたいエピソード6:人間関係のストレス

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美容院は他の職場と比べると、場所がとても狭いです。そのため人間関係がすぐに変化し、アシスタント時代にはそんな対人ストレスに悩まされることもあるのです。仕事が上手くいかないとすぐに悪い噂が広まり、些細なつまづきが人間関係に大きな波紋を呼び、精神的な苦痛に耐えかねて美容師を辞めてしまうアシスタントもいます。

辞めたいエピソード7:3年間、練習をひたすら積む

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アシスタント時代には、とにかく「早くスタイリストデビューできるように」と練習を重ねていきます。いくら練習してもカットが上手くならないと嘆くアシスタントは数知れず。長時間の業務に加え、長い練習時間を費やしてもカットが上手くならないときには挫折を経験することもあるでしょう。美容学校に2年間通ったとしても、アシスタントになってからスタイリストとしてデビューするまでには3年間もかかると言われています。

辞めたいエピソード8:上下関係がとても厳しい

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美容師業界は上下関係がとても厳しいことで知られています。福利厚生がしっかりしていない上に給料が安く、おまけに先輩アシスタントやスタイリスト、店長から八つ当たりをされることが多いです。店長がサロンの雰囲気を改善してくれるような人格者なら良いのですが、そうでない場合は半ばいじめのような仕打ちを受け、心を打ちのめされることがあります。

美容師アシスタントから脱出するには…

飛び上がる男性

美容師の誰もが通るアシスタント時代にこそ、手酷い仕打ちをうけることがある。

そんなアシスタント時代に心を折られ、多くの美容師が離職し転職を選んでいる。

もちろん美容師を続けるという選択肢もあるが、他の職を新たな気持ちで目指してみるのはどうだろうか。

美容業界には他にもたくさんの職種があり、そこでは心が折れることを強いられないはずだ。

カリスマカリスマ

美容師時代はアシスタント業務が好きだったからこそ、自身の美容師としてのキャリアに悩み、転職を決断。

彼の美容師時代の苦悩と葛藤、いま実現できていることに迫った。

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