美容師からの転職-カリスマが贈る、生き残りをかけた「サバイブル」/【過去の章】世人が思う。美容師を辞めたい理由/先がない・結婚できない

先がない・結婚できない

うなだれた男女

美容師の仕事は収入が低い上に過酷な労働が続く、将来性が不安になる仕事としても有名だ。具体的にはこんな将来を憂う声がある。

絶望エピソード1:体が気持ちについてこれない

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軽い気持ちで続けられる職業ではない…と今身をもって体感しています。

朝から晩まで拘束時間は長く、いつも寝不足状態を引きずっています。おまけに中腰になって仕事をするので、ヘルニアのリスクが高いとも聞きます。

プライベートな時間がほぼないに等しい労働環境で、正直続けるべきか転職すべきか迷っています。

絶望エピソード2:婚期を逃す美容師もいる

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美容師業界で働いていると分かりますが、福利厚生が他の業界の人たちと比べるとかなり劣っています。

体力仕事でストレスだって溜まるので、正直今後もずっと長く続けていける職業だとは思っていません。

休憩や休日だって少ないですから、プライベートを大切にしたい人にとっては転職しかないように思います。婚期を逃す人もいるのではないでしょうか。

絶望エピソード3:子育てのために美容師を辞めるしかない

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自分一人で暮らしていく分なら大丈夫だと思えますが、結婚したり子どもができた場合には、美容師の給料だと少し心もとないと感じます。

男女問わず、子どもができたことをきっかけに美容師を辞めようと考える人がほとんど。

とくに男性美容師は加齢と共に辞めていく人が多いので、子どもを育てていくためにも美容師を続けることがリスクに感じられます。

絶望エピソード4:老後の不安が今から付きまとう

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男性美容師が40歳以降でも生き残っていくには、独立して自分の店を持つしかないと言われています。

もちろん独立しようとしたところでそう簡単にはいきません。失敗する可能性だって高いです。

そんなことを考えているとやっぱり男性美容師の未来は不安でしかたがありません。老後、無事に暮らしていけるか心配です。

絶望エピソード5:一生の仕事にできる可能性が低い

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女性ならともかく、男性で美容師を長年続けている人はとても少ないです。実際のアンケート結果でも、全体の美容師の中で40代女性は12.5%に対し、40代男性は5.8%。「男性美容師は40歳が定年」なんて言われることもあるのです。こんな状況ですから、若いころは美容師で良いとしても年齢を重ねるうちに「そろそろ他の職を探さなきゃ」なんて思ってしまうのです。

絶望エピソード6:ボーナス、社会保険がない…

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美容師の仕事で得られる給料は、お世辞にも多いとは言えません。おまけにボーナスが無いことだってザラですし、酷ければ社会保険もなし。こんな状況では家族ができたときに養っていけません。おまけに美容師は他の職への転職も難しいので、やめるなら早い内が良いといつも思っています。

絶望エピソード6:男性美容師の定年は子育て世代の40代!

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男性美容師の定年は40代。40代までに転職しなきゃと常々思っています。40歳を過ぎれば転職先はほぼ肉体労働ばかり。30歳になる頃には転職か独立かをハッキリ決めなくてはならないと思っています。ちょっと普通じゃない気もしますが…。

絶望エピソード7:独立するか…雇われ店長を目指すか…

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美容師としての月給は普通だと思いますが、ボーナスや退職金がないのが不安です。おまけにただ勤めているだけだと定年は40歳と言われるほど早いため、独立するか雇われ店長を目指すだとか、もう早くから将来のことについて考えなければなりません。

先が見えない美容師から脱出するためには…

跳ねる人

美容師の仕事は華やかだが、長年続けていくには厳しい理由がたくさんある。

そんな美容師だが、一定のスキルがあれば美容師専門学校の講師やインストラクター、美容ディーラーに勤めるなどの選択肢もある。

もちろん美容師として独立を目指すと言う解決策もあるが、美容師のスキルを活かせる他の職業を探すのも一つの手だろう。

カリスマカリスマ

家庭を持つ人間として、どう養っていくのか不安を抱えて、30代を目前に転職を覚悟。

繁忙期でも月収20万円以下と、現実と将来が見えなくなった彼が選択した仕事とは。

彼の人生が変わったターニングポイントについて、当サイトではインタビューを敢行した。

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