美容師からの転職-カリスマが贈る、生き残りをかけた「サバイブル」/【ブレークスルーの章】メンズ美容の仕事を一問一答/必要な資格って?

必要な資格って?

勉強

美容業界には脱毛やエステ、コスメやなど様々な業種があり、資格が必要な仕事や、資格を持っていることで役立つ仕事もある。

美容の仕事に役立つ資格

日本化粧品検定

コスメ

日本化粧品検定協会が主催の、化粧品についての知識を問う資格だ。

実施時期は春と秋、3~2級は比較的簡単だと言われているが、1級以上は法律の知識まで絡んでくる難問ばかりだという。

化粧品の成分や基礎的な知識などを保証する資格なので、職場で実際に知識を活かすことはもちろん、美容業界で働きやすくなるだろう。

美容薬学検定

果物

薬学検定事務局が主催の、化粧品やサプリ、美容品の知識を問う資格。

「薬学」の観点から専門的な知識を問われるため、美白成分やアンチエイジング成分と言った細かな視点から勉強する必要がある。

実施時期は夏頃、合格率は80%と難易度は低め。エステティシャンや美容師・美容部員などとして活躍する際に役立つ資格となるだろう。

認定エステティシャン

エステサロン

認定エステティシャンはエステ業界で働こうと考えている人に便利な資格。「日本エステティック協会」が主催している。

センター試験と技術力確認試験を共に年2回に分けて行っており、実務経験が必要になること以外は比較的難易度が低めの資格だと言える。

上級には「認定上級エステティシャン」もある。

ネイリスト技能検定

ネイリスト

日本ネイリスト検定試験センターが主催する、19年間にわたって実施され続けてきた歴史を持つ民間資格検定

爪の健康状態をチェックする技術や各種化粧品の成分、爪の病気についての知識を問われる。

実施時期は4月と10月の年2回、実技試験と筆記試験がある。3級は合格率80%だが、2級になると40%と一気に難易度が跳ね上がっている。

理容師国家試験

床屋

理容師国家試験には、理容師の養成過程がある専門学校で2年間(通信なら3年間)学び、その後国家試験に合格する必要がある。

年齢制限はないため、他の職業と並行しながら通信教育などで資格取得を目指すことも可能。

ヘッドスパやシェービングなど、理容室をはじめエステサロンなどでも働けるようになるだろう。

メンズ美容業界の資格とは?

理容師

美容に関わる有名な資格は以上の通りだが、もちろんこれ以外にもたくさんの資格がある。

さらに詳しくメンズ美容業界の資格を追ってみた。合わせてチェックしてみると良いだろう。

メンズエステの
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